子宮頸がんの原因と症状は?効果的な治療法と予防法


20代になると増えてくるといわれる、子宮の病気。
子宮頸がんの症状や、治療や予防の方法についてご紹介します。

s1

1、子宮頸がんってどんな病気?

子宮頸がんとは、子宮の出口にできる悪性の腫瘍で、子宮がんの70パーセントを占めるといわれます。20~40歳代の方に発症が多く見られます。
初期は組織の表面部分に発症し、進行すると膀胱や直腸などの周りの臓器にも転移してしまいます。

2、子宮頸がんの原因と症状

≪原因≫

子宮頚がんを発生する引き金となっているのが「ヒトパピローマウィルス(HPV)」です。
これは、子宮頸がんとされる患者の90パーセント超から検出されるウイルスで、性行為を経ての感染がほとんどです。

感染してもほとんどの場合は免疫によって体内で消滅します。

そのため、子宮頸がんの発症率は20パーセント程度となっています。

 

≪症状≫

早期の子宮頸がんの場合、自覚症状がない場合がほとんどです。
初期症状として、性交時の出血、生理の不正出血、おりものの増加や変色、下腹部や腰の痛みなどです。

進行すると下半身の痛み、血尿、血便、排尿障害などの症状が現れます。
性交時や生理で、いつもと違う症状が現れたら、婦人科へ受診することをおすすめします。

s2

3、おもな治療方法と予防方法

≪治療≫

子宮頸がんの治療法には主に3つの方法があります。

 

・手術療法
がんになる前の状態や、初期の場合は手術によって治療が可能です。
がんの程度が比較的初期の場合には、子宮だけの摘出手術を行います。
まわりの臓器にがんが広がっている場合には、子宮だけでなく、周囲の靱帯やリンパ節、転移している臓器などを摘出します。

 

・放射線治療
放射線治療は、膣の入口付近、または骨盤まで達してしまった場合の治療法になります。
癌細胞の根本的な治療に用いられる場合と、手術後の再発予防のために行われる場合があります。
原則的に、1ヶ月半から2ヶ月かけて照射を行います。

 

・化学療法
がん細胞が全身に転移していて手術や放射線によって患部がすべて取り除けない場合に化学療法による治療を行います。
手術や放射線によって、大きながん細胞を取り除いてから、抗がん剤により小さながん細胞を死滅させます。

ただし、現在子宮がんの治療の主流は、手術と放射線療法です。化学療法は、補助的な役割で用いられます。

 

≪予防≫

子宮頸がんの予防法は2つあり、子宮頸がん予防ワクチンの接種と、検診の受診です。
しかし、ワクチンにはすでに感染しているヒトパピローマウィルス(HPV)を消滅させる効果はありません。

ワクチン接種と定期的な検診の両方が必須です。

 

・ワクチンの接種
中学1年から高校1年の女子は無料でワクチンを接種できます。
性交を経験した女性の場合でも、45歳までは一定の効果があるといわれます。
3回のワクチン接種を受けることで、20年以上ヒトパピローマウィルス(HPV)の感染を防ぐことができると推定されています。

 

・子宮がん検診
20歳を過ぎたら、2年に1回は子宮がん検診を受けましょう。
検査の方法としては、子宮頸部の表面から細胞をこすりとり、顕微鏡で調べます。
がんが発見されるケースはごくわずかですが、検診により早期発見が増え、死亡者の減少につながっているといわれています。

20歳代の検診受診率は平成25年時点で、わずか22%程度で、普及しているとは言えない状況です。

 

いかがでしたか。
子宮頸がんは、初期症状を見落としやすい病気でもありますが、検診とワクチンの接種によって100%予防できるがんだといわれます。

また、早期に見つかれば、手術後の妊娠も可能な場合が多いです。

初期症状に思い当たる節があれば、簡易チェックできるサイトもありますので、活用してみましょう。


私が自宅で実践した方法です。
サブコンテンツ

このページの先頭へ